2018年12月

◎14 ケイスター



買い目



単複 14




前日夜の段階で、アポロチーターが断然の1番人気。2番手からが大混戦のメンバーで、シゲルスピネル、パイロジュン、シゲルアコヤガイ、ケイスター辺りにチャンスがありそうなメンバー構成。

アポロチーターは前走、前々走で逃げの手に出て好走。前々走は東京1400の為スピードが違った可能性があります。しかし中山1200で、16番枠から先手を取っている。能力も高くタイムも優秀。不安らしい不安はありませんが、唯一の不安は1番枠でしょう。
パイロジュンも能力は高い馬で、明日はアポロを見ながらレースができる枠でレースがしやすい。タイム上はアポロより劣りますが、やや抜けた2番手ぐらいでしょうか。

シゲルスピネル、シゲルアコヤガイについてですが、まずスピネルの方は東京1400デビューで決め手のあるところは見せましたが、ハイペースならばあれぐらいは伸びるでしょうし、道中は内をロス無く回っていただけに6着は個人的には不満です。
シゲルアコヤガイは、前走はハイペースをまくり気味に上がって4着。先行すれば甘くなり、途中で動いても甘くなる。買うにはちょっと抵抗がありますね。13番枠で外を回る形になりそうですし、さらに甘さが出てもおかしくありません。実際、まくり気味に動いた前走は15番枠でした。

本命に推したケイスターですが、何とも地味な馬ですが、注目すべきは前走です。ハイペースで1.2着馬は中団で脚を溜めた馬と、最後方にいた馬です。それらが差し込む流れを先団外目から追走して、早めの競馬をしました。さすがにラストは苦しくなりましたが、7着に残ったのは健闘の部類だと思います。
あとは10月以来のレースですから、休養効果+距離短縮で違った一面が出せる可能性を秘めています。初ダートの馬より、休養明けの方が個人的には馬に大きな変化をもたらすと思います。明日はその変化を是非見せてもらいたいものです。

1着でしたね。


単勝 470円

複勝 140円



しぶとく追いかけて差し切りましたね。テイエムメロディーは、前々でレースを進められる強みはありましたが、最後が甘い。
ハチヨウのように、追って伸びるタイプとは違うので、いかにセーフティーリードを保てるかがカギになります。今日のレースを見てもわかるように、自分で離したわけではなく、ハチヨウの反応が鈍い間に少し離れた程度。先々は勝つでしょうが、惜しい内容で負けてる間は人気にも目標にもなるので、馬券的に妙味はないと考えます。

今日は配当面では安い部類ですが、馬券を長く買っていれば、この配当でも十分だと思えます。それよりは、予想した馬がキッチリ好走するかどうかの方が重要ですね。かと言って、単勝1.4倍のような一本被りを狙うのはちょっと違う。難しいところですね。

とりあえず、新しいブログを始めて初的中が出ましたので、来週も引き続き頑張ります。

◎10 ハチヨウ


買い目


単複 10


人気の中心には、テイエムメロディーでそれに続くのが、メイショウナリカクでしょうか。

本命はハチヨウ。前走はタイムオーバー明けながら約3ヶ月休ませた事により、一気に28kgの体重増。明らかな成長を示した。
成績を残せなかった馬が突如激走するパターンに、条件変わりと休養効果がよく見られますが、この馬は両方の効果を得た可能性があります。
レースぶりにも表れてますが、前々走の1800mダートでは中団辺りを走り、そのまま下がって勝ち馬から、5秒5差の11着大敗にタイムオーバーのおまけ付き。しかし、休養させて出走した1400mダートでは、先行してそのまま粘り込み勝ち馬から0秒6差の3着。こんなに変わるかと言うぐらい変わりました。
加えて、1800mのレースも1400mのレースもハイペース。1400mのハイペースに対応したのは大きい。

今回も1400mで、叩いた効果も望める状態で慣れも見込めるでしょうし、何よりも馬がフレッシュな状態。期待してみようと思います。

8着でしたね。



芝スタートに課題がありそうですね。スタートは普通に切るみたいですが、その後のダッシュが全くダメです。

さらに今日は内側を追走していた為か、外に出せず前が詰まる不利もありました。ただ、仮に内を突けたとしても、前に届くかどうかは別問題。あの位置ではまず届かないです。
勝ち馬もそうですが、上位の馬はやはりいいポジションを取っています。
今日は慣れも見込める中でのレースだったので、残念ではありますが、明日もレースはありますので、切り替えていきたいと思います。

◎13 ペイシャコリンナ



買い目



単複 13



人気の中心は、7番クリスタルアワードになりそうです。それに続くのが、イベリスリーフとプランタンヴェール。

クリスタルアワードは、初の中山で距離短縮。良いか悪いかは明日走ってみないと何とも言いがたい部分があります。イベリスリーフは休養効果が期待できますが、最内枠。ここは見送りたいと思います。プランタンヴェールは、短距離適性はあるでしょうが、初ダートで3番枠。明日買うのはちょっと抵抗があります。

本命のペイシャコリンナは、デビュー戦は東京ダート1400m。このレースは、新馬戦にしてはペースが速めで、先団外目を追走する形で厳しいレース。勝ち馬は後ろからの馬で、先行しながらの2着は価値があります。2戦目は、東京1600mダートに条件を変えましたが、ペースが落ち着き、先頭と2番手が馬券圏内に残る流れになり、逆に突き放された。距離も長く見えました。
そして、初の中山ダート1200mの前走。一変する可能性もありましたが、出負け。さらに距離短縮の影響か、後方からの競馬に。外の馬が先にまくり気味に上がり、それを追いかけて進出。まくっていった馬を差せたのは収穫ですし、ここも先頭と2番手が入れ替わるだけの決着。まともに差してきたのは、まくった馬を除けばペイシャコリンナだけ。

中山ダートを経験した事は、明日のレースに繋がるはずです。発馬が決まればさらにチャンスは広がると思いますし、仮に中団になっても、前走で差し脚を見せているのは心強い。明日は勝ち負けを期待します。

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