◎14 ケイスター



買い目



単複 14




前日夜の段階で、アポロチーターが断然の1番人気。2番手からが大混戦のメンバーで、シゲルスピネル、パイロジュン、シゲルアコヤガイ、ケイスター辺りにチャンスがありそうなメンバー構成。

アポロチーターは前走、前々走で逃げの手に出て好走。前々走は東京1400の為スピードが違った可能性があります。しかし中山1200で、16番枠から先手を取っている。能力も高くタイムも優秀。不安らしい不安はありませんが、唯一の不安は1番枠でしょう。
パイロジュンも能力は高い馬で、明日はアポロを見ながらレースができる枠でレースがしやすい。タイム上はアポロより劣りますが、やや抜けた2番手ぐらいでしょうか。

シゲルスピネル、シゲルアコヤガイについてですが、まずスピネルの方は東京1400デビューで決め手のあるところは見せましたが、ハイペースならばあれぐらいは伸びるでしょうし、道中は内をロス無く回っていただけに6着は個人的には不満です。
シゲルアコヤガイは、前走はハイペースをまくり気味に上がって4着。先行すれば甘くなり、途中で動いても甘くなる。買うにはちょっと抵抗がありますね。13番枠で外を回る形になりそうですし、さらに甘さが出てもおかしくありません。実際、まくり気味に動いた前走は15番枠でした。

本命に推したケイスターですが、何とも地味な馬ですが、注目すべきは前走です。ハイペースで1.2着馬は中団で脚を溜めた馬と、最後方にいた馬です。それらが差し込む流れを先団外目から追走して、早めの競馬をしました。さすがにラストは苦しくなりましたが、7着に残ったのは健闘の部類だと思います。
あとは10月以来のレースですから、休養効果+距離短縮で違った一面が出せる可能性を秘めています。初ダートの馬より、休養明けの方が個人的には馬に大きな変化をもたらすと思います。明日はその変化を是非見せてもらいたいものです。